今回の出演については、昨年11月末にお電話を頂き、校長先生にご許可を頂いてから、コーラス部生徒は部長・副部長・インペクのみと相談、内容や詳細は極秘のまま準備が進んでいきました。
12月25日クリスマス当日に朝から撮影を行いました。ドラマ撮影の現場は想像以上に大勢のスタッフの皆さんが準備されていました。役者さんたちとのコラボレーションの素晴らしさ、集中力や情熱、なんとも言い表すことのできない空気感、強いていえばオーラでしょうか、役者の皆様と同じ空間で演技に参加させていただいて本当に感激でしたし、勉強になりました。合唱曲は皆さんご存じの曲ですが、アレンジがなかなか難しく、混声4部合唱としてかなりのレベルに3週間で仕上げる為に、期末テスト明けから急ピッチで取り組みました。合唱が徐々に仕上がっていく様子を一日の撮影の中で表現することはなかなかできない経験です。練習を始めたばかりの様子に突然戻る、バラバラに歌う、これが逆に難しかったです。アンサンブルコンテストの練習も平行して行っていましたが、活動時間2時間の中で工夫改善の為にたくさん話し合いを行いました。部長たちは練習後も話し合いを続けでいました。
撮影当日、埼玉栄高校にはスタッフの皆さんは早朝よりお越しくださり、準備、(なんと実はさらにその前に撮影してからの来校とのこと)午後は場所を移してホールでの撮影を行いました。夕方まで撮影した後また夜間に別の場所で撮影があるとのことで・・・。膨大な時間と労力を大勢の方が真剣にそして楽しそうに取り組んでいらっしゃり、とても感動しました。現場の温かい雰囲気を肌で感じることができ、緊張しっぱなしのコーラス部員にとってとてもありがたく嬉しい経験となりました。感染対策は本当に徹底しており、最新機器を使って測定しながら、大勢の人の関わる空間でも安全に進行されておりました。
幸いなことに埼玉栄高等学校コーラス部は、コロナ禍においても今までみな健康でステージやイベントに参加することができています。これも多くの方のご支援、そして健康維持にしっかりと取り組んでくださる保護者の皆様のおかげです。今回エキストラとしても保護者の皆様と卒業生の皆様にご協力頂きました。重ねて感謝申し上げます。校長先生を始め広報の小坂先生には1日中おつきあい頂き、学校ホームページでも素晴らしい内容の記事を掲載してくださいました(インスタではカウントダウンまでつけてくださってありがとうございます)埼玉栄中学高等学校の先生方にもたくさんご協力頂き、当日は無事に撮影が終了いたしました。本当に貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
あと3日で放映となります。是非とも大勢の皆様にご覧頂ければ嬉しいです。