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第34回埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト金賞1位で全国大会出場が決定しました

第34回埼玉県ヴォーカルアンサンブルコンテストが1月21日(土)22日(日)2日間かけて響の森 桶川市民ホールにて、高等学校部門が開催されました。このコンテストは6名以上20名以内の少人数グループによる声楽アンサンブルを発表する大会で、中学校・ジュニア・高等学校・ユース(28歳以下)・一般・レディの6カテゴリーで開催されます。中学校ジュニア・高等学校・一般(ユース・一般・レディ)の3カテゴリーそれぞれ県知事賞(1位)を受賞した団体が第16回声楽アンサンブルコンテスト全国大会に推薦されました。公募録音審査も6~12倍という厳しい審査を通過した団体が1月31日に発表され全国大会選抜団体が出そろいました。中学校部門・高等学校部門・ジュニア・一般部門でそれぞれ金賞を受賞した団体がカテゴリーを越え3月19日の本選に出場します。今年こそ本選出場を実現できるよう努力を積み重ねます。 

 本校コーラス部は昨年度に引き続き金賞、第1位県知事賞を受賞し、今年度は高等学校部門52団体中第1位の評価を得て、3月17日ふくしん夢の音楽堂(福島県福島市)で開催される第16回声楽アンサンブルコンテスト全国大会に5年連続での出場権を得ました。埼玉県高校代表として全国大会に推薦されました。昨年度は全国大会出発前日に起こった福島県沖地震により開催中止となってしまったため、今年は昨年度のリベンジもかねて、生徒たちは全日本合唱コンクール全国大会が終わって一息ついた11月から一生懸命に練習に励んできました。Aチームはオーディションで選考されたメンバーです。BチームもAチームのオーディションに何度も果敢に挑戦する生徒もいながら、自分たちで練習方法を工夫して練習に励んだメンバーです。今回Aチームは金賞・1位の埼玉県知事賞とBチームも3位の金賞を受賞することができ、両チームともに、3月11日和光市文化センターで開催される第12回関東ヴォーカルアンサンブルコンテストに出場が決まりました。チームこそ分かれての出場でしたが、取り組んだ曲はアメリカの作曲家Jacob Narverudさんに委嘱して新たに作曲して頂いた新曲「Omnia Sol Temperat (万物を太陽がやわらげる)」というラテン語のテキストによる楽曲です。全員が健康で出場できたことが一番よかった事ですが、努力が報われて審査結果も目指していた評価を得られた事もとても嬉しいことでした。

保護者の皆様の多大なるご支援と、校長先生始め多くの先生方の応援に対して感謝の気持ちを常に胸に抱えて、関東大会・全国大会でも最高の演奏ができるよう日々精進して参ります。今後とも応援のほどよろしくお願い申し上げます。