7月22日(土)に宝塚ベガホールにて開催された第38回宝塚国際室内合唱コンクールユース部門(19歳以下24人までの団体が出場できるカテゴリー)に2団体出場し、金賞、銅賞をそれぞれ受賞しました。Ensemble SAKAEとして出場したチームは2人の卒業生を含めたオーディションで選ばれたメンバーによる合唱団です。モンテヴェルディの「Cantate Domino」と今年の委嘱作品「Omnia Sol Temperat」を演奏し金賞を受賞しました。埼玉栄高等学校コーラス部は1年生を中心としたチームで出場しました。埼玉栄吹奏楽部の卒業生の須藤先輩にジャンベで御共演頂き、ピアノの浅子さんにも伴奏を弾いて頂き、組み合わせの面白いプログラムで演奏しました。中学での合唱経験者が殆どいないチームでしたが、銅賞に入賞し、夏のコンクールスタートを切るにふさわしい経験をさせて頂きました。金賞を受賞したチームは翌日の特別演奏会にも出演しました。入賞団体の演奏もしっかりと鑑賞させて頂きました。
コンクールが終わった日の夜には、インドネシアの合唱団のみなさんや全国から集まった合唱団のみなさんとの交流会にも参加でき、審査員の先生方にも講評を直接頂くことができ、とても有意義なコンクール参加となりました。
長時間のバス移動や猛暑の中の移動は厳しいものがありましたが、素晴らしい宝塚ベガホールで部員全員が(2チームに分かれての参加でしたが)元気で演奏できたことはこの夏を乗り切る原動力となること間違い無しです。
ご支援頂いたベガホールの浅井さんをはじめたくさんのスタッフの皆様、宝塚遠征をご支援頂いた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。